国立大劇場に行って参りました
長唄協会春季定期演奏会が国立劇場で行われるため、
行って参りました。
息子が長唄を始めましたのは亡き大女将の影響でございます。
孫と共通の趣味を持ちたいとの要望からでした。
息子は大女将とのお稽古の時間をとても大切に思い、熱心にお稽古を重ねておりましたが、
まさか藝大の邦楽科に進み、今もなお長唄三味線の世界に浸かってしまうとは、
大女将も想像もしてなかったと思います。
今年の秋に国立劇場は改修工事が行われ、この舞台で演奏するのは最後とあって、
感慨深く拝聴して参りました。
たぶん亡き大女将も私の隣で聞いていたはず。
各流派の皆様の演奏の素晴らしさは日ごろの研鑽によるものと思い、
私も見習わねばと思った次第にございます。
幕間のお食事はこちらの十八番で。
すべて美味しいお料理でございます。